asatoの技術的な日常日記

「成長に最大の責任をもつ者は、本人であって組織ではない。自らと組織を成長させるためには何に集中すべきかを、自らに問わなければならない」  非営利組織の経営 - ピーター・ドラッカー

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本・デザイン:Sketches of Thought

以前の記事 にちょっとだけメモったけど、工学における設計者が取り組む問題というのは、ill-defined とか ill-structured とかに見なされるらしい。ill-defined とか ill-structured とかの反対の問題は、チェスとかクロスワードとかで、well-defined とか well-structured とかの問題。

そして、ソフトウェア開発における活動というのがほとんどが設計行為であると考えられるとしたら[1]、ill-structured な問題とはどんなものかを理解しておく必要があると思う。

ソフトウェア設計に関わる本では、あまり説明されることが少ない気がするので(気のせいかもしれないけど)、参考になる本としてどんなのがあるのかを知っておく必要があると思う。

Code Complete」では、やっかいな問題(wicked problem)として設計という行為を解説してくれている(90ページ)。

もっと一般的に、工学での設計で説明してくれているのがNigel Cross
さんの「Engineering Design Methods: Strategies for Product Design」の本だと思う。

で、今日は届いた Vinod Goel さんの「Sketches of Thought」という本でも、 ill-structured とか well-structured とかの議論があったので参考になると思ったのであった。


参考:
[1] P. Kruchten, Casting Software Design in the Function-Behavior-Structure Framework, IEEE Software, Vol. 22, No. 2, Mar./Apr., 2005, pp.52-58. ここ からDLできるようです。
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