asatoの技術的な日常日記

「成長に最大の責任をもつ者は、本人であって組織ではない。自らと組織を成長させるためには何に集中すべきかを、自らに問わなければならない」  非営利組織の経営 - ピーター・ドラッカー

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本日のレッドライン: 部分最適化 vs. 全体最適化

重要だと思ったところに、赤線を付ける習慣が身についてきた。


日経ビジネス10.30号の記事「物流軽んじる企業は滅ぶ」より。
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「物流というものは、常に部分最適を排し、全体最適を考えない限り決してうまくいきません。」

 by 水嶋 康雅 氏(多摩大学ロジスティクス 経営・戦略研究所 所長兼教授、元ソニー上席常務)
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同じようなこともドラッカーが言っている。
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 ミサイルの官制システムのように機械的なものであれ、樹木といった生命システムであれ、企業のような社会システムであれ、あらゆるシステムに共通するものこそ「相互依存性」なのである。

とはいえ、システムの特定の機能やある部分が改善されたり、効率化されたりしても、必ずしもシステム全体がよくなるわけではない。

実際、部分の改善によって、そのシステムそのものに欠陥が生じたり、あるいは破壊されたりする場合すらある。逆に、全体を強化するための最善手が、ある特定の部分の機能低下を招く場合がある。

 システムにおいて重要なのは、全体の動きである。それは、システム全体の成長、バランス、調整、統合の結果であって、部分の効率をテクニカルに向上させた結果ではないのである、

 P.F. ドラッカー経営論「経営科学の罠」
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ドラッカーのは、経営科学に対する批判だけど、じゃあ、ソフトウェア工学ではどうだろう。

部分最適化を目指してないだろうか。進化・成長を妨げるような部分的なデザインの最適化を目指していないだろうか。
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500名に満たないが、休講禁止、実業界出身の教授陣などが特色。また、就職支援に熱心である。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotati

  • 2007/10/11(木) 11:44:37 |
  • 私大へ行こう

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