asatoの技術的な日常日記

「成長に最大の責任をもつ者は、本人であって組織ではない。自らと組織を成長させるためには何に集中すべきかを、自らに問わなければならない」  非営利組織の経営 - ピーター・ドラッカー

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製品進化とダーウィンプロセス

ほとんどメモ。


製品進化を説明するためにダーウィンの生物進化のプロセスをアナロジーとして用いることの問題点が以下の論文で軽く載ってた。

Wissmann, L., Yassine, A.,

"Discrete Design Adaptation within a Dynamic Environment,"

PDRL working paper # PDL-2005-03.

DL: http://www.iese.uiuc.edu/pdlab/Publication.htm


この論文では、ダーウィンプロセスは次の図で表されてた。
dawin.png


製品進化を説明するためにダーウィンの生物進化のプロセスをアナロジーとして用いることの問題点は:

(1)ダーウィン進化では、アダプティブエージェント(製品設計者)を用いることなく、変種のランダム生成のみを当てにしている。

(2)経済システムでは、製品の適合性(fitness)は、セレクティブエージェント(顧客)によって決まる

(3)ダーウィンによる製品進化では、顧客のニーズを考慮していない。これは、多くのマーケティング理論と一致しない。マーケティング理論では、大きなゴールとして顧客のニーズを満たそうとする。

(4)価格は、ランダムでない。
(5)広告メッセージは、ランダムでない。
(6)流通戦略(Distribution Strategy)は、ランダムでない。

ってなことから、ダーウィンの話を製品進化に結びつけるのはよろしくないんじゃない? ってことらしい。


もちろん、僕が興味あるのはソフトウェア進化だから、安易にダーウィンな話を持ち出すのは良くないかも、ってことを学んだのであった。
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